勤怠管理システム10選を比較|中小企業向けの選び方
勤怠管理システムは数十種類あり、「どれを選べばいいかわからない」という声は非常に多いです。
本記事では、中小企業(従業員10〜300名)に適した勤怠管理システム10選を、機能・料金・特徴で比較します。
勤怠管理システムを選ぶ5つの基準
1. 打刻方法の多様さ
PC・スマホ・ICカード・Slack連携など、自社の働き方に合った打刻方法があるかを確認しましょう。テレワークが多い企業はスマホ打刻やGPS打刻が必須です。
2. 法令対応
36協定の残業上限管理、有給5日取得義務の管理、変形労働時間制への対応など、自社の労務ルールに対応しているかを確認しましょう。
3. 給与計算ソフトとの連携
勤怠データを給与計算に手動で移す作業は大きな工数です。利用中の給与ソフトとAPI連携できるかを必ず確認しましょう。
4. 料金体系
月額固定か従量課金か。最低契約人数があるか。無料プランやトライアル期間があるか。初期費用が発生するか。
5. サポート体制
導入時の設定サポート、運用中の問い合わせ対応。電話・チャット・メールのどれに対応しているか。
勤怠管理システム10選の比較
| サービス名 | 月額料金目安 | 特徴 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|
| マルナゲ勤怠 | 要問合せ | AIエージェント搭載。Slack連携。打刻漏れ自動リマインド | AI活用・Slack中心の企業 |
| ジョブカン | 200円/人〜 | 機能が豊富。シェアNo.1 | 多機能を求める中規模企業 |
| KING OF TIME | 300円/人〜 | 打刻方法が豊富。生体認証対応 | 店舗・工場など打刻方法を重視する企業 |
| freee勤怠管理Plus | 300円/人〜 | freee会計との連携が強い | freeeユーザー |
| マネーフォワード勤怠 | 300円/人〜 | MFシリーズとの連携 | マネーフォワードユーザー |
| HRMOS勤怠 | 100円/人〜 | 低価格。基本機能に絞った設計 | コスト重視の小規模企業 |
| Touch On Time | 300円/人〜 | タイムレコーダー連携が強い | 現場・店舗業態 |
| AKASHI | 200円/人〜 | UIがシンプル | ITに不慣れな企業 |
| バイバイタイムカード | 要問合せ | 大規模対応。カスタマイズ性が高い | 1,000名以上の大企業 |
| TeamSpirit | 600円/人〜 | 勤怠+経費+工数を統合管理 | プロジェクト管理もしたい企業 |
※ 料金は2026年3月時点の公開情報に基づく目安です。最新の料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
タイプ別おすすめ
AIで自動化したい企業
AIエージェントが打刻漏れの自動リマインド、残業時間のリアルタイム監視、月次集計の自動化まで行います。「勤怠管理にかける工数を限りなくゼロにしたい」企業に向いています。
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従業員30名以下であれば、無料プランや低価格プラン(月額100〜200円/人)のサービスが選択肢になります。ただし、無料プランは機能制限がある場合が多いため、将来の拡張性も考慮しましょう。
freee・マネーフォワードをすでに使っている企業
会計ソフトと同じベンダーの勤怠管理を選ぶと、データ連携がスムーズです。ただし、勤怠管理単体の機能では専業サービスに劣る場合があります。
導入前のチェックリスト
- 自社の勤務形態(固定時間制、フレックス、変形労働時間制)に対応しているか
- テレワーク・直行直帰の打刻に対応しているか
- 36協定の上限管理機能があるか
- 有給休暇の自動管理機能があるか
- 利用中の給与計算ソフトと連携できるか
- 無料トライアルで実際の業務で試せるか
まとめ
勤怠管理システムは「安いから」「有名だから」で選ぶと失敗します。自社の勤務形態・法令対応・既存ツールとの連携を軸に、無料トライアルで実際に試してから導入しましょう。
