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電子契約12分で読める
著者: BlueAI編集部
平原尚樹
監修: 平原尚樹

株式会社BlueAI 代表取締役CEO / ソフトウェアエンジニア / プロダクトエンジニア / Google Cloud Architect / 元AIスタートアップ(Doorkel)

監修: 酒井歩乃加

早稲田大学文化構想学部卒業 / フリーランスライター・編集者 / SEO・取材記事

電子契約サービス比較|主要5社の機能・料金を徹底比較

電子契約サービスは数多く存在し、どれを選べばよいか迷う方も多いでしょう。本記事では、主要5社の電子契約サービスを機能・料金・セキュリティの観点から比較し、自社に最適なサービスの選び方を解説します。

電子契約サービスの選定ポイント

1. 署名方式

電子契約サービスの署名方式は、大きく2つあります。

方式特徴適するケース
事業者型メール認証で簡便に署名一般的なビジネス契約
当事者型電子証明書による高い証明力高額・重要な契約

多くの企業は事業者型で十分ですが、不動産や金融関連の契約が多い場合は当事者型もサポートしているサービスを選びましょう。

2. テンプレート機能

同じ形式の契約書を繰り返し使う場合、テンプレート機能が重要です。

  • テンプレートの登録数上限
  • 差し込みフィールド(契約金額、会社名、日付など)の設定
  • テンプレートのバージョン管理
  • 複数テンプレートの管理のしやすさ

3. ワークフロー

契約締結前の社内承認フローをシステム上で管理できるかを確認します。

  • 承認者の設定(直属上長→法務→代表など)
  • 並列承認(複数部門の同時承認)
  • 条件分岐(金額によって承認ルートを変更)
  • 代理承認

4. 契約管理機能

締結後の契約管理も重要な選定ポイントです。

  • 全文検索: 契約書の本文を含めた検索
  • 更新期限アラート: 自動更新や終了のリマインド
  • 属性管理: 契約種別、部署、取引先などのタグ付け
  • ダッシュボード: 契約状況の一覧表示

5. セキュリティ

ビジネス文書を扱うため、セキュリティは最重要項目です。

  • ISO 27001(ISMS)認証
  • SOC 2 Type II 認証
  • データセンターの所在地(日本国内か)
  • 通信の暗号化(TLS)
  • データの暗号化(AES-256等)
  • アクセス制御(IP制限、2要素認証)

6. 料金体系

料金モデル特徴
送信件数課金送信1件ごとに課金。件数が少ない企業向き
月額固定月額固定で無制限送信。件数が多い企業向き
ユーザー課金ユーザー数に応じた月額。利用者が少ない企業向き

主要5社の比較

サービス署名方式料金目安特徴
クラウドサイン事業者型月額11,000円〜国内シェアNo.1。弁護士ドットコム運営
DocuSign事業者型+当事者型月額$25〜世界シェアNo.1。海外取引に強い
GMOサイン事業者型+当事者型月額9,680円〜実印相当の当事者型に対応
freeeサイン事業者型月額5,980円〜freeeシリーズとの連携
マネーフォワード クラウド契約事業者型MFクラウド利用料に含むMFクラウドシリーズとの連携

クラウドサイン

  • 強み: 国内導入数No.1の実績。弁護士ドットコムが運営する信頼性。豊富なAPI連携先
  • 注意点: 送信件数が多いとコストが上がる。当事者型には非対応
  • 適する企業: 国内取引が中心で、導入実績の多いサービスを選びたい企業

DocuSign

  • 強み: 世界180か国以上で利用。多言語対応。当事者型にも対応
  • 注意点: 管理画面が英語ベース。日本の商慣習への最適化はやや弱い
  • 適する企業: 海外取引が多い企業。グローバル統一で電子契約を導入したい企業

GMOサイン

  • 強み: 事業者型と当事者型の両方に対応。当事者型では実印相当の法的効力
  • 注意点: 当事者型利用時は相手方にも電子証明書が必要
  • 適する企業: 不動産、金融など高い法的証明力が求められる契約が多い企業

freeeサイン

  • 強み: freeeシリーズ(会計、人事労務)とのシームレスな連携
  • 注意点: freeeを利用していない場合、連携メリットが限定的
  • 適する企業: freeeで経理・人事を管理している中小企業

マネーフォワード クラウド契約

  • 強み: MFクラウドシリーズの利用料に含まれるため、追加コストが抑えられる
  • 注意点: 単体利用の場合は他サービスの方が機能が充実
  • 適する企業: マネーフォワードで経理を管理している企業

企業規模別のおすすめ

スタートアップ・個人事業主(〜10名)

  • 重視: コスト、導入のしやすさ
  • おすすめ: freeeサイン、マネーフォワード クラウド契約
  • 理由: 既存の会計ツールとセットで使えば追加コストが最小

中小企業(10〜100名)

  • 重視: テンプレート、ワークフロー、会計連携
  • おすすめ: クラウドサイン、GMOサイン
  • 理由: 契約件数が増えてくると、テンプレートとワークフローの充実度が効いてくる

大企業・海外取引あり(100名〜)

  • 重視: セキュリティ、ガバナンス、多言語対応
  • おすすめ: DocuSign、クラウドサイン
  • 理由: グローバル対応とセキュリティ認証が充実

導入時のチェックリスト

  • 自社の月間契約件数を把握したか
  • 必要な署名方式(事業者型 or 当事者型)を決めたか
  • 既存の会計・人事システムとの連携を確認したか
  • セキュリティ要件を満たしているか確認したか
  • 無料トライアルで実際の操作性を検証したか
  • 主要取引先に電子契約の受入可否を確認したか
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まとめ

電子契約サービスの選定は、自社の契約件数、取引先の特性、既存システムとの連携を総合的に判断して行いましょう。まずは無料トライアルで操作性を確認し、小さな範囲から導入を始めることをおすすめします。

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